図書館にて [読書]
息子が土曜の学校開放の振り替えでお休みでした。
朝、すっかり忘れていて息子クンを送り出したら
「誰もいないよ~」って半べそで帰ってきてから思い出しました。
スマン、息子よ。(^◇^;)
と言うわけで、午前中は買い物行ったりして平常運行
小雨のおかげで公園に行けずにグダグダしている息子クンを連れて図書館へ
そういえば前に息子クンを連れて図書館へ行ったらお休みだったことがありましたねぇ。
で、息子をほったらかしにして
我が心の師匠今野敏先生の本を読みふけっておりました。(w
今日はこの2冊を
「隠蔽捜査」は言わずと知れた吉川英治新人賞受賞作。
陣内孝則さん主演でドラマ化もされました。
今野先生の持ち味のどんな困難な状況でも自分の意思や生き方に忠実な主人公が
悩みながらもそれを貫く姿が爽やかに書かれていると、書評のようなことを。(w
「膠着」は新入社員が先輩に引きずり回されて
TOBやら新製品企画に関わりながら成長していく話・・・たぶん。(w
両方とも今野先生の作品らしく根底に流れるものはプロとしてどうするか(人としてどうするか)
と、私は感じます。
感想は「面白かった。」以上、ダメでしょうか?(w
人によっては物足りなく感じるかも知れませんが、フツーにお勧めできる良作だと思います。
私は先生のお遊びが見える(様な気がする)「膠着」の方が好きです。
先生の作品には今は亡き(?)ジュブナイル的な、それも良質な要素がたっぷりあり
そして生き方を貫く為に悩んだり苦しんだり、プロの考え方や信念のある大人が
描かれているので中学や高校の図書館、若い子達にこそ読んでほしいと思います。
先生的にはお好みじゃないようですがラノベのようにイラスト付にすると少年少女達に
「いい大人」を伝えられるんじゃないかと思ってるんですけど・・・。
隠蔽捜査は4月に2弾に当たる「果断」が出てます。
最新刊は
ヤクザが@@を建て直すシリーズ(勝手に命名)2弾「任侠学園」(前作は「とせい」)
安積警部補シリーズの「花水木」
そういえば「リオ」という作品が最近出版社が変わって再販(って言うの?)されたんですが
なんだか売れてるそうですよ。
この「リオ」はその昔NHKKでドラマ化されていてその時リオをやったのが
当時新人の今はなき(?)矢田亜希子だったそうです、まぁ私は観てないんですけど。(w
コメント 0